【プレイ感想】Way of the Hunter

PS5『ウェイ オブ ザ ハンター』をクリアしたので 軽いレビューです。

<--以下ネタバレもあるので ご注意ください-->

 

ジャンル:大自然ハンティングシミュレーション

〇どんなゲーム?

大自然の中での動物たちの狩猟を体験するゲームです。

オープンワールドゲームなどで サブ的要素としては稀にある動物狩猟だけを

メインとしただけあって なかなかに本格的な内容となっています。

 

〇狩猟要素は?

このゲームの特徴として 動物へのアプローチの難しさが挙げられます。

なにも考えずに歩いていると 1時間たっても動物に遭遇しないのもざら。

しかも動物たちは 低難易度でも150m程度に近づくだけで 逃げてしまいます。

山地や木々の中でのその距離は 視認すらできない距離……

そこで まず動物たちの痕跡から「食事場所」や「休息場所」といった

ナワバリを調べあげて 待ち伏せなどを効果的に使っていくことになります。

いざ狩猟となっても 適切な銃器を 適切な距離で使わないと評価が下がるうえ

一発で仕留められないと逃げられてしまうので 簡単ではありません。

それゆえに ターゲットの追跡から狩猟成功まで上手くいくと 達成感は高いです。

 

〇やりこみ要素

狩猟した動物を剥製として飾ることが可能です。揃えるだけならともかく

「トロフィー評価★5だけ剥製にしよう」と拘ると かなり時間がかかりそうです。

またパークの解放といったやりごたえも 少しながら用意されています。

 

〇良かったところ

マップは綺麗なうえにかなり広く 歩いて痕跡探しをしていく必要を考えると

埋めるだけでも かなりの時間がかかるほどです。「オープンワールドのゲームで

ただただ歩いて発見をするだけでも充分楽しい!」という方には 良さそうです。

 

〇悪かったところ

動物メインのゲームでありながら 種類は思ったほど多くはなく

どこへ行っても同じ動物がいる印象は 受けてしまうかも……

一応 動物ごとに個体差があり 評価も変わるために 各地にいるわけですが

ゲーム的な変化としては ちょっと乏しいかもしれません。

痕跡探しも含め 総じて「過程を含めて没入感として楽しむゲーム」でもあり

合う合わないは 人によって分かれるゲームかなと思います。